DTMを始めようと思ったとき、最初に多くの人が悩むのが「どのDAWソフトを選べばいいのか」という問題です。
DAWには種類が多く、価格や操作性、向いている音楽ジャンルもそれぞれ違うため、初心者が何も知らずに選ぶと挫折してしまうことも少なくありません。
そこでこの記事では、初心者でも扱いやすく、実際に利用者の多いDAWソフトを基準にしてランキング形式で紹介します。
これから音楽制作を始めたい人が、自分に合ったDAWを見つけるための参考になれば幸いです。
そもそもDAWって?
DAWとは簡単に言うと、音楽制作をパソコン上で行うためのソフトのことです。
作曲・編曲・録音・編集・ミックスといった音楽を作る工程を、すべて1つのソフト内で行うことができます。
ボーカルを録音したり、打ち込みで楽器を演奏させたり、エフェクトをかけて音を整えたりするのもDAWの役割です。
現在のDTM(デスクトップミュージック)では、このDAWが音楽制作の中心となっています。
DAWの選び方
DAWの選び方は人それぞれですが、今回のランキングでは基本的に以下の基準をもとにランキング付けさせていただきました。
1. 対応OSを確認する
まず最初に確認すべきなのは、自分のパソコンのOSに対応しているかです。
DAWによってはWindows専用、Mac専用のものがあり、後から変更できません。
この時点で選択肢がある程度絞られます。
2. 目的に合っているか
DAWはソフトごとに得意分野があります。
- 作曲・打ち込みが中心
- 歌や楽器の録音がしたい
- EDMやボカロ制作をしたいなど、自分が何をやりたいのかを明確にすることが重要です。
- 目的と合っていないDAWを選ぶと、必要以上に操作が複雑に感じられることがあります。
3. 操作画面と学習しやすさ
初心者にとって、操作画面の分かりやすさは非常に重要です。
同じ作業でもDAWによって手順が異なるため、直感的に理解できるかどうかで作業スピードが変わります。
また、日本語の解説記事や動画が多いDAWは、困ったときに調べやすく、独学でも続けやすい傾向があります。
4. 価格とアップグレードのしやすさ
DAWには無料版、買い切り、有料版などさまざまな価格形態があります。
最初から高価なフル版を購入する必要はなく、必要になったら上位版へアップグレードできるかも確認しておくと安心です。
長く使う可能性が高いため、将来的なコストも考慮して選ぶと失敗しにくくなります。
5. 付属音源・エフェクトの充実度
DAWには最初から音源やエフェクトが付属しています。
これらが充実していれば、追加でソフトを買わなくてもある程度の音楽制作が可能です。
特に初心者の場合、最初から使える素材が多いDAWの方が、制作に集中しやすくなります。
6. 続けられるかどうか
最終的に一番大切なのは、無理なく続けられるかです。
操作が難しすぎないか、制作が楽しいと感じられるかは、実際に触ってみないと分からない部分もあります。
体験版が用意されている場合は、必ず一度試してから選ぶことをおすすめします。
DAWおすすめランキングTop10 Windows版
難易度 ←簡単 ★★★★★ 難しい→
自由度 ←低い ★★★★★ 高い→
価格 ←高い ★★★★★ 安い→
第1位:Cubase
Windowsユーザーの定番ともいえるDAWです。
作曲・打ち込み・録音のバランスが非常によく、少し難易度は高いですが日本語の解説記事や動画も多いため初心者でも学びやすいのが特徴です。
長く使い続けやすく、将来的にプロレベルまで対応できます。上位版へのアップグレードが可能なため、初心者まずはElementsから始めてみてはいかがでしょうか。
難易度 ★★★☆☆
自由度 ★★★★★
価格 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★★
第2位:Studio One
直感的な操作性が評価されているDAWで、初心者でも比較的早く慣れやすいとされています。
画面が見やすく、ドラッグ&ドロップ中心の操作が多いため、DTMが初めての人にも向いています。
難易度 ★★☆☆☆
自由度 ★★★★☆
価格 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★☆
第3位:FL Studio
打ち込みやEDM制作で特に人気のあるDAWです。
独特な操作感はありますが、慣れると制作スピードが非常に速くなります。
無償版もあり一度購入すれば無償アップデートが続く点も特徴です。
難易度 ★★★☆☆
自由度 ★★★★☆
価格 ★★★★☆
おすすめ度 ★★★★☆
第4位:Ableton Live
ループ制作やライブパフォーマンスに強いDAWです。
作曲スタイルが他のDAWと少し異なりますが、アイデアを形にするスピードは非常に高いです。
エレクトロ系の音楽を作りたい人に向いています。
難易度 ★★★☆☆
自由度 ★★★★☆
価格 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★☆
第5位:Cakewalk by BandLab

完全無料で使えるDAWとして知られています。
基本的な作曲・録音・編集は問題なく行えるため、まずはお金をかけずに始めたい人に適しています。
難易度 ★★★☆☆
自由度 ★★★☆☆
価格 ★★★★★
おすすめ度 ★★★★☆
第6位:REAPER

低価格ながら非常に高機能なDAWです。
自由度が高くカスタマイズ性もありますが、日本語での説明が少なく最初は少し設定が難しく感じることがあります。
コストを抑えて本格的に制作したい人に向いています。
難易度 ★★★★★
自由度 ★★★★★
価格 ★★★★☆
おすすめ度 ★★★☆☆
第7位:Bitwig Studio
Ableton Liveに近い操作感を持つDAWです。
モジュラー的な発想で音作りができるのが特徴で、電子音楽制作に向いています。
難易度 ★★★★☆
自由度 ★★★★☆
価格 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆
第8位:Pro Tools
レコーディングやミックスに強いDAWとして有名です。
音質面の評価は高いですが、初心者にはやや難しく感じることがあります。
難易度 ★★★★★
自由度 ★★★★★
価格 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★☆☆☆
第9位:Samplitude
音質重視の設計が特徴のDAWです。
細かい編集やマスタリングを重視したい人に向いていますが、情報量はやや少なめです。
難易度 ★★★★★
自由度 ★★★☆☆
価格 ★★★★☆
おすすめ度 ★★☆☆☆
第10位:Mixcraft
操作が非常にシンプルで、初心者向けに設計されています。
高機能ではありませんが、「とにかく簡単に音楽制作を始めたい人」には選択肢になります。
難易度 ★★★☆☆
自由度 ★★☆☆☆
価格 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★☆☆☆
DAWおすすめランキングTop3 Mac版
第1位:Logic Pro

MIDI編集・オーディオ編集・ミキシング・マスタリングまで幅広く対応している。
豊富なバンドル音源とエフェクト、ループ素材も収録でコスパ良好。
Logic Proは、Macユーザーならまず検討したい「オールラウンド型」DAWです。初心者〜プロまで幅広く使われており、GarageBandで入門してそのまま乗り換える人も多いです。
難易度 ★★☆☆☆
自由度 ★★★★★
価格 ★★★★☆
おすすめ度 ★★★★★
第2位:Cubase
Windowsユーザーの定番ともいえるDAWですがMacでも人気があります。
作曲・打ち込み・録音のバランスが非常によく、少し難易度は高いですが日本語の解説記事や動画も多いため初心者でも学びやすいのが特徴です。
長く使い続けやすく、将来的にプロレベルまで対応できます。上位版へのアップグレードが可能なため、初心者まずはElementsから始めてみてはいかがでしょうか。
難易度 ★★★☆☆
自由度 ★★★★★
価格 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★★
第3位:GarageBand

操作が直感的で学習コストが低い。はじめて曲を作る人でも入りやすい設計です。
無料で使えるのでコスト負担ゼロ。
難易度 ★★☆☆☆
自由度 ★★★☆☆
価格 ★★★★★
おすすめ度 ★★★★☆
終わりに
DAWソフトに正解はなく、自分の目的や制作スタイルに合っているかどうかが何より重要です。
最初は操作が難しく感じることもありますが、実際に触ってみることで「これなら続けられそう」という感覚が見えてきます。
多くのDAWには体験版や無料版が用意されているので、迷った場合はまず試してみるのがおすすめです。
この記事が、これから音楽制作を始める人にとって、最初のDAW選びの参考になれば幸いです。
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